手打ち用鏨 や金型の制作から仕上げのメッキまで自社工場で一貫しておこなっています
各種の鏨で主に先代正治がつくったものです 先々代のものもあります
※各々の写真をclickすると写真が拡大されます。
模様打ち鏨
曲線 直線の模様をを入れる鏨です
半径Rのサイズごとで分類してあります
切鏨
輪郭の切断に使う鏨です 半径Rのサイズごとでを分類してあります
型鏨
唐草 魚々子鏨
彫金鏨
金具型取ゲージ類
手打ち金具を量産的に製作するための型取ゲージです
彫刻金型
要次郎の時から昭和50年代までダイス鋼に直接、彫金鏨で彫刻する手法で金具の金型を制作していました
ダイス鋼は耐久性が非常に良いのですが、非常に削りにくい難削材でもあり、金型の制作には何か月もかかりました。
彫金鏨は少し使っただけで すぐ傷んでしまうので、その都度、根気よく研いで、使います
彫金鏨で筋入れや彫りをした後、キサゲや均し鏨でならして平滑にします
それから 魚々子を 鏨打ち で一粒ずつ丁寧に打って仕上げ それを焼き入れ熱処理して使います
下記の写真はその彫刻金型の一部とその製品です